先月の6月度は、ボーナスなどのまとまった収入がありながらも「パーキンソンの法則」に飲まれることなく、全体の予算消費率を96.7%に抑え込むことができました。その結果、6月時点で年間の貯蓄目標(120.8%)を前倒し達成するという大きな安心の土台を築くことができました。
では、その前倒し達成によって生まれた「余白」を活かし、新しい運用フェーズに入った「2026年7月度」の家計簿実績が確定しましたので、客観的なデータとともに振り返っていきます。今月は、記念日のお祝いなど人生を豊かにする支出を思い切り楽しみつつも、家計全体としては非常にしなやかでゆとりのある着地を果たした1ヶ月となりました。
今月の収支・貯蓄率
わが家の家計簿は、給与受取等に合わせ、毎月「前月23日〜当月22日」を1ヶ月のサイクルとして管理しています。
7月度(6月23日〜7月22日)の家計状況の要約です。

- 今月の貯蓄率:32.5%(前月:73.1%)
$$\text{貯蓄率} = \frac{\text{実収入} – \text{実支出}}{\text{実収入}} \times 100$$ - 今月の予算消費率:83.8%(前月:96.7%)
$$\text{予算消費率} = \frac{\text{実支出}}{\text{予算支出}} \times 100$$ - 年間の貯蓄目標の進捗:131.2%
$$\text{目標進捗率} = \frac{\text{今年の累計貯蓄額}}{\text{年間の貯蓄目標額}} \times 100$$
今月の全体の予算消費率は 83.8% となり、先月に引き続き見事に予算内での着地を果たしました。
カテゴリ別・対予算振り返り
Zaimの「予算バー」をもとにした、今月の詳細な振り返りです。
| カテゴリ | 達成度 | 振り返りと分析 |
|---|---|---|
| 食費 | ○ | 特に買いだめなどをすることなく、予算内にしっかり収まることができました。 |
| 日用雑貨 | ✕ | 詰め替え品などのまとめ買いが重なり予算を超過しました。次月以降の基本予算の見直しを検討します。 |
| 交通費 | ◎ | 今月は移動が非常に少なく、支出を最小限に留めました。 |
| 趣味/レジャー | ◎ | キャラクターグッズや本、花などの購入も含みますが、先取り自動化の仕組みで自由に使える分母を縛った結果、予算の約半分(54.5%)に抑える大健闘となりました。 |
| 水道・光熱費 | ◎ | 夏場のエアコン利用増を見越し、あらかじめ多めに予算設定を見直していたことで、実際の支出を79.0%と低く抑えることができました。 |
| 通信 | ○ | 予算内で極めて安定して推移しています。 |
| 交際費 | ✕ | 大切な記念日のお祝いがあり予算を大きく超過(248.4%)しましたが、家計全体のバッファでしっかりとカバーできました。 |
| 衣類・美容 | ✕ | 今月は必要な買い足しなどが重なり、一時的に予算を超過しました。 |
| 医療 | ✕ | 通院が重なり一時的に予算を超過(136.8%)しましたが、他の変動費の黒字で吸収できています。 |
| 住まい | ○ | 予算通りの支払いです。 |
| 奨学金返済 | ○ | 仕組みによる口座からの自動返済。着実に負の資産を減らし続けています。 |
| 保険 | ◎ | 予算通りの支払い。リスク管理の仕組みも安定して運用されています。 |
| 大型出費 | ◎ | 計画的な支出(40.4%)に収まり、全体予算を大きくカバーする高い黒字を達成しました。 |
| 特別費 | ◎ | 突発した出費もなく(8.0%)、全体の予算オーバーをカバーする高い黒字を達成しました。 |
今月の「家計の振り返り」

今月は「✕」がいくつか目立つ結果となりましたが、全体の予算消費率は83.8%となりました。一見すると特定の項目でコントロールが乱れたように見えるかもしれませんが、その要因はきわめて明確です。
一つは、夏場のエアコン使用に伴う出費の増加を見越し、あらかじめ「水道・光熱費」の基本予算(分母)を多めに見直しておいたこと。これによって実際の使用量が増えても79.0%というゆとりをもって吸収できました。もう一つは、家族にとって大切な記念日(交際費248.4%)や日用品のまとめ買い(144.4%)で意図的な超過が出ても、「趣味/レジャー(54.5%)」や「大型出費(40.4%)」、「特別費(8.0%)」といった他の項目が防波堤となり、家計全体として美しくカバーできたことです。
すべての項目を毎月完璧に100%以内に収めることだけが家計管理ではありません。大切な記念日や人生の満足度を高める場面では思い切りお金を使い、局所的な超過が発生した際にも、家計全体のバランスの中でどの項目が防波堤として機能し、全体の予算内に収まっているのかを客観的に把握できること。これこそが、わが家の掲げる「仕組み化」の強みです。
今月も全体の予算消費率83.8%という非常に高いパフォーマンスで着地し、年間目標の累計進捗も131.2%まで伸ばすことができましたが、こうした結果にも動じず、来月からもまた淡々と元の仕組みに身を委ねて運用を続けることができます。
月末時点の総資産状況
家計管理の結果、月末時点のわが家の総資産は以下の通りとなりました。
- 総資産額:約1,380万円
- 前月比:約+80万円
7月度は予算消費率83.8%という安定した結果となり、仕組み化の正しさを改めて実感する1ヶ月となりました。ボーナス月の翌月でありながらも、確実な黒字を重ねて順調に資産を成長させることができています。
使うべき時には気持ちよく使い、全体としては確実に枠の中に収める。これが我が家の家計の仕組みです。
来月(8月)に向けて
6月時点で年間の貯蓄目標をクリア(120.8%)し、7月も83.8%というゆとりを持って終えられたことで、わが家の家計には十分すぎるほどの安心の土台が整っています。
8月以降は、今年初めに計画していた必要な出費がいくつか重なる予定です。これからは、ただ将来のために貯め続けるのではなく、今年の上半期でしっかりと上振れてくれた蓄財を「人生の満足度を高めるための有意義な支出」として還元していくフェーズに入ります。
もちろん、計画している必要な出費と、草野球や趣味への投資のバランスを客観的に見極めながら、無理のない範囲でメリハリのある運用を続けていきます。

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