【2026年6月】Zaimとスプレッドシートで回す「家計管理の仕組み化」:今月の収支報告と振り返り

資産運用・投資

先月の5月度は、家電の故障による買い替えや夏服のまとめ買いなどの計画的・突発的な支出が重なり、全体の予算消費率が132.2%と予算を大きくオーバーする結果となっていました。

突発的な出費があっても家計の基盤が揺るがなかったのは、日頃から「先取りの仕組み」を作っていたからこそです。

では、その仕組みがさらに本領を発揮した「2026年6月度」の家計簿実績が確定しましたので、客観的なデータとともに振り返っていきます。今月は、人間の習性を逆手にとった仕組み化の成果が、驚くほど数字に現れた1ヶ月となりました。

今月の収支・貯蓄率

わが家の家計簿は、給与受取等に合わせ、毎月「前月23日〜当月22日」を1ヶ月のサイクルとして管理しています。

6月度(5月23日〜6月22日)の家計状況の要約です。

  • 今月の貯蓄率:73.1%(前月:10.0%)
    $$\text{貯蓄率} = \frac{\text{実収入} – \text{実支出}}{\text{実収入}} \times 100$$
  • 今月の予算消費率:96.7%(前月:132.2%)
    $$\text{予算消費率} = \frac{\text{実支出}}{\text{予算支出}} \times 100$$
  • 年間の貯蓄目標の進捗:120.8%
    $$\text{目標進捗率} = \frac{\text{今年の累計貯蓄額}}{\text{年間の貯蓄目標額}} \times 100$$

今月の全体の予算消費率は 96.7% となり、見事に予算内での着地を果たしました。

カテゴリ別・対予算振り返り

Zaimの「予算バー」をもとにした、今月の詳細な振り返りです。

カテゴリ達成度振り返りと分析
食費特に買いだめなどをすることなく、予算内にしっかり収まることができました。
日用雑貨詰め替え品の購入が重なり、今月はわずかに予算を超過しました。
交通費今月は移動が非常に少なく、支出を最小限に留めました。
趣味/レジャーキャラクターグッズや本、花などの購入も含みますが、先取り自動化の仕組みで自由に使える分母を縛った結果、予算の半分以下に抑える大健闘となりました。
水道・光熱費初夏の気温上昇に伴うエアコン利用の開始により予算を超過しました。
通信予算内で極めて安定して推移しています。
交際費飲み会が重なり、わずかに予算を上回る着地となりました。
衣類・美容先月(5月)に夏服のまとめ買いを前倒しで済ませていた恩恵もあり、今月は予算内で低く抑えられました。
医療通院が重なり、一時的に予算を大きく超過する結果となりました。
住まい予算通りの支払いです。
奨学金返済仕組みによる口座からの自動返済。着実に負の資産を減らし続けています。
保険予算通りの支払い。リスク管理の仕組みも安定して運用されています。
大型出費今月は記念日の食事や、ノートパソコンの購入を計画していましたが、予め購入を検討していたノートパソコンを格安で予算内に収めることができ、予算内に収めることができました。
特別費突発した出費もなく、全体の予算オーバーをカバーする高い黒字を達成しました。

今月の「家計の振り返り」

今月は「○」や「◎」が目立つ結果となり、全体の予算消費率は96.7%となりました。一見するとまとまった収入(ボーナス)によって偶然収まりが良くなったように見えるかもしれませんが、その要因はきわめて明確です。

一つは、先月(5月)に予定を前倒しして済ませておいた「衣類・美容」の支出が、今月しっかりと低く抑えられたこと。もう一つは、大きなお金が入った時ほど膨らみやすい「趣味/レジャー」の支出を、先取り自動化の仕組みによって予算の半分以下(49.3%)に徹底して抑え込めたことです。

すべての項目を毎月完璧に100%以内に収めることだけが家計管理ではありません。今月のように「医療(155.5%)」の突発的な超過や、「水道・光熱費(131.9%)」の季節的な上昇が発生した際に、家計全体のバランスの中でどの項目が防波堤として機能し、全体の予算内に収まっているのかを客観的に把握できること。これこそが、わが家の掲げる「仕組み化」の強みです。

今月は貯蓄率が73.1%に達し、年間の貯蓄目標進捗率も6月時点で120.8%をクリアするという大きな成果を得られましたが、こうした一時的な波(上振れ)にも動じず、来月からもまた淡々と元の仕組みに身を委ねて運用を続けることができます。

月末時点の総資産状況

家計管理の結果、月末時点のわが家の総資産は以下の通りとなりました。

  • 総資産額:約1,300万円
  • 前月比:約+72万円

6月度は予算消費率96.7%という安定した結果となり、仕組み化の正しさを改めて実感する1ヶ月となり、またボーナス収入により、他の月と比べて多く資産を増加することができました。

ボーナスがあっても、それに合わせ消費は増やさない。必要なものを必要な分だけ。これが我が家の家計の仕組みです。

来月(7月)に向けて

6月時点で年間の貯蓄目標を達成(120.8%)できたことは、わが家の家計にとって大きな安心の土台となりました。これによって、7月からの家計運用は「ただ将来のために貯めるステージ」から、「人生の満足度を上げるために、有意義にお金を使うステージ」へとフェーズが移行します。

7月は夏のイベントやレジャーなど、お金を使う機会が増える季節です。これまでは「予算内に収めること」を意識していた変動費ですが、ここからは仕組みが担保してくれた「余白」を活かし、あえて『心地よく使い切るための枠』を事前に設計して楽しみたいと考えています。

守るべきところは仕組みで堅牢に守り、攻める(使う)べきところは思い切り楽しむ。そんなメリハリのある新しい家計の姿を、7月からの運用でお見せしていければと思います。

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